「私はGoogleアナリティクスを使えます」と胸を張って言えるように。アナリティクスレッスンビデオ完全翻訳【①ファーストステップ】

Googleアナリティクスレッスンビデオを完全翻訳【①ファーストステップ】
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

アクセス解析の王道、Googleアナリティクス。
サイトへの訪問者数など基本的機能から、コンバージョンのユーザーフロー、サイトのA/Bテスト、はたまたGoogle Adwordsとリンクしコスト分析までできる優れもの。多くのサイトで実装され、仮説検証型サイト運営の大きな役割りを担っています。
しかしながら、多機能な分、その使い方を把握するだけで一苦労するツールでもあります。

私はアナリティクスをクライアント様・web担当者さんに提案する側なので、使い方をマスターするためグーグルの認定試験である「Google Anaytics IQ」を取得しました。この試験はどんなものかと言うと、「アナリティクスは色んなことできるけど、ここをクリックすれば〇〇ができて、この設定をすると△△が見れるよ」ということを説明できる人になってもらうための試験。つまりアナリティクスの説明員になるということです。
基本的な使い方を全て理解すれば試験をパスできるのですが、パスするためにグーグルがレッスンビデオを提供しています。以下がそのページ↓
http://www.google.com/analytics/iq.html
(アナリティクスのホームページのグローバルナビゲーション内、「学ぶ」からこのページを確認できます)

気づかれましたか?このレッスンビデオ、全て英語なんですね‥
英語が理解できる方ならなんら問題はありませんが、聞き取れない方は苦労します。
ビデオ横の「note」と書いてあるタブを開けば字幕が出ますので、それをオンライン翻訳しながらビデオを見ていくことになります。しかし、その翻訳は時々変な直訳で返ってきますから(例えば「engagement(エンゲージメント)」はそのまま「婚約報告書」と訳されたり、「Frequency & Recency(リピートの回数や間隔)」は「周波数とリーセンシー」となったり‥)それを理解しつつ、ビデオで言っている専門用語を同時に理解しなければなりません。

このレッスンビデオを直訳ではない、内容にそった意訳された日本語で見ることができたら、アナリティクスをより多くの人がより簡単に理解できるのではないかと思いました。

そこで今回の記事では、直訳ではないアナリティクスの内容にそった意訳文章をアップしたいと思います。アナリティクスをしっかり理解・活用し、web担当者さんと制作会社双方で実りあるサイト検証ができますように。

以下より翻訳文となります。

レポートデータの活用

1,表紙

2,有効日付範囲の設定方法
有効にしたい日付範囲(データを見たい期間)を設定するにはカレンダーを使用します。
カレンダー内の曜日と月をクリックして日付の範囲を選択するか、”日付範囲”ボックスに直接日付を入力することができます。いったん日付の範囲を設定すれば、変更もしくはログアウトするまで、設定した範囲の有効状態が続きます。

3,比較日付範囲の設定方法
サイトを特定の日から1年間、あるいは1ヶ月間等、期間を区切りどのように動作しているかを見るには、比較日付範囲を使用します。選択した日付範囲と比較日付範囲は、レポートやグラフ全てに適用されます。

4,日単位、週単位、月単位でのグラフ表示
レポートの上部にグラフの期間切り替えボタンがあります。日単位、週単位、または月単位でグラフのデータを作成することができます。

5,注釈の追加
特定の日付に短いメモや注釈を添付することができます。過去のデータ内で、特定のキャンペーンまたは外部での出来事が、サイトのトラフィックに何らかの影響を与えたかどうかを示しておく際、注釈の追加は非常に便利です。
注釈を追加するには、グラフ上の日付をクリックし “新しい注釈を作成”を選択します。追加した注釈は管理者全体、もしくは本人だけが見れるようにすることができます。

6,メトリックとは?
メトリックとは、測定基準のことを言います。例として”ユーザー数”、”セッションあたりの閲覧ページ”、”平均サイト滞在時間”があります。メトリックは、スコアカードや表内の列に表示されます。メトリックは、グラフ化することもできます。

7,メトリックをグラフ化する
スコアカード内の任意のメトリックをクリックすることで、グラフ化することができます。ここでは、平均サイト滞在時間をグラフ化しました。

8,ふたつのメトリックをグラフ化する
同じグラフ上に2つのメトリックを表示させ、どう相互関連しているか比較して見ることができます。比較するメトリックをクリックし、ドロップダウンリストから選択します。
この例では、グラフに平均サイト滞在時間を追加しています。

9,サイト利用状況タブ、目標設定タブ、eコマースタブ
メトリックのグループはタブ内に整理されています。サイト使用状況タブは、平均サイト滞在時間、直帰率あたりの閲覧ページ数などのメトリックを表示します。目標セットタブは設定したそれぞれの目標のコンバージョン率を表示します。eコマースを有効にした場合は、eコマースタブが表示されます。

10,Clicksタブ、Adsenseタブ
AdWordsのレポートにはClicksと呼ばれる追加のタブがあります。このタブには、クリック数、コスト、クリックあたりの収益、ROI(投資収益率)等、アドワーズ関連のメトリックが含まれています。
AdSenseタブには、AdSenseからの収益やAdSense広告のクリック数等のメトリックが含まれます。

11〜26を合わせた全文は、当方のブログにアップしております。
アナリティクスの勉強にどうぞ役立ててください。
http://www.ms321-co.com/blog/

次回は【②レポートの見方】意訳文章をアップします。

記事投稿者

株式会社エムズ
全日本能率連盟登録資格Webディレクター
GoogleアナリティクスIQ
吉永 尚由
http://www.ms321-co.com/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

robots.txt
ロボット型の検索エンジンが自分のページを登録しないようにするためにサイト管理者が ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]