ネットレイティングス、スマートフォンレポートで「Android」のシェア拡大の可能性

「iPhone」ユーザーのAndroidへの乗り換え意向が、AndroidからiPhoneを上回る

インターネット調査のネットレイティングスは、スマートフォンでのメディア利用状況調査「スマートフォンメディア利用実態レポート」をまとめた、と6月27日発表した。次に購入したい携帯電話に関して、「iPhone」ユーザーが「Android」端末に替えたいとした回答が、Android端末ユーザーがiPhoneに乗り換えたいとの回答を上回り、今後、Android搭載スマートフォンのシェアが拡大する可能性がうかがえた。

レポートでは、普及が急速に始まったスマートフォンの利用実態について、利用者・非利用者別、利用端末・搭載OS別などに分けてコンテンツ・アプリの利用状況や利用シーンを分析した。iPhoneとAndroid端末ユーザーの比較では、iPhoneユーザーは3人に1人が携帯電話を複数台所有しているのに対し、Android端末ユーザーは5人に1人と、メーンで使用している比率が高いことも特長だった。

オンラインショッピングについては、Android端末、iPhoneユーザーとも利用者の半数以上が利用経験があったが、「Amazon」「Yahoo! Shopping」「楽天市場」が多く、これら以外の閲覧経験は少なかった。また、SNSサイト内の広告のクリック経験があるのは1割程度だった。調査は5月26日~6月1日にスマートフォン利用者にインターネットで実施。サンプル数は3000。レポートは50万円(税別)で販売する。

ネットレイティングス
http://www.netratings.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]