博報堂DYメディア、「メディア定点調査2011」で接触時間は前年並みの5時間50分

マス4媒体は減少したもののパソコン・携帯電話のインターネット2媒体は増加

博報堂DYメディアパートナーズは、生活者がメディアに触れている現状を調べる「メディア定点調査2011」の結果を6月15日発表した。東京地区のテレビ・ラジオ・新聞・雑誌のマスコミ4媒体と、パソコン・携帯電話(スマートフォン含む)のインターネット2媒体を合わせた1日の接触時間は、週平均で5時間50分(350分)になり、前年の347.9分とほぼ同じだったものの、インターネット2媒体は増加していた。

内訳は、テレビが161.4分、ラジオ33.0分、新聞23.3分、雑誌18.6分。マス4媒体はテレビと新聞が前年から減少した。インターネット2媒体は、パソコンが81.7分と前年の77.4分から6%増え、携帯電話は32.0分で前年の25.2分から27%増加した。携帯電話の増加は、スマートフォンの普及が後押ししているとみられる。スマートフォンの所有率は前年の9.8%から16.5%に拡大している。

同社は、メディア接触総時間が1日の4分の1にあたる6時間近くになり、これ以上伸びる可能性は低い、とし、今後はテレビを見ながら利用するパソコンや携帯電話からのインターネット接続時間が増える傾向が強くなる、と予測している。調査は2004年から毎年行い、今回は2月に15~69歳の男女を対象に郵送で実施した。

博報堂DYメディアパートナーズ
http://www.hakuhodody-media.co.jp/

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